2020年7月30代大学教員配当収入の記録
みなさんこんにちは。白豚です。
2020年7月の配当収入を集計しました。
私は主に米国株を中心に資産拡大を目指しています。
配当収入は株式を保有しているだけで自らが労働することなく手に入れることができる完全な不労所得であるため、FIREと非常に相性が良く、配当金をKPI(Key Performance Indicator:重要業績指標)として高配当株へ資金を投入している人が多くいます。
私の場合には、FI(Financial Independence)を目標にしていますがRI(Retire Early)を目標にはしておらず、配当金をKPIとしているわけではありません。
そのため、配当金にこだわっているわけではなく、個別株やETFだけでなく積立投信も購入しています。
配当収入を得ることは、配当収入を得るたびに税金を支払うことになるので、資産拡大にとっては合理的でないとも言われます。
また、最近では高配当ではないハイテク株の株価が上昇し、高配当株投資は非効率であるといわれる風潮があります。
実際のパフォーマンスを見れば最近では高配当株を保有しているよりもGAFAMなどを保有する方が圧倒的に良いパフォーマンスをあげることができます。
さらに個別株やETFを保有するよりも、配当再投資が自動で行われる投信を保有するほうが資産拡大には合理的であるともいわれます。
それは間違いではありません。
ただし資産拡大のためには配当収入をKPIとして配当収入にこだわるのは合理的でないとは言っても、配当収入は株やETFを保有するだけで得られる完全な不労所得です。
不労所得は非常に魅力的であり、不労所得の積み上がりを確認することは自分の投資のモチベーションアップ、ひいては投資の長期的な継続につながります。
そもそも人間は必ずしも合理的な行動をとることはできません。人の行動には理性だけでなく感情も大きく影響するからです。
私にとって、積みあがっていく配当収入を毎月確認することは投資を継続するために感情の面で非常に重要な役割を果たしています。
その配当収入について7月分を確認していきます。
2020年7月月間配当金
2020年7月の手取り配当金は6,168円でした(1$=106円換算)。
ちびちび積み上げている結果としてうれしく思います。
今月は米国株7つの銘柄から配当収入を得ることができました。
記憶にも記録にも残るVOOから入金
私はコロナショックのおりにVOOにちびちびと資金を投下し記憶にも記録にも残るVOOをつくりました。
そのVOOから配当金の入金がありました。
現在では株価はコロナ前の高値を更新し史上最高値を付けています。
今後は株価だけではなく増配を続けるすなわち配当金も上がり続けることを期待できます。
長期で見れば現時点での高配当株を買いあさるよりも配当利回り(YOC)が高くなる可能性もあります。
そうなればやはりSP500が最強だということになるのでしょう。
MOを気長に保有
たばこ株のMO(アルトリアグループ)からも配当金が入金されました。
たばこ株の株価はふるいませんがMOは増配を続けてくれています。
今後も減配することなく増配を続けてくれることを祈ります。
コロナ禍ではますます喫煙者が少なくなることも予想されますが、たばこへの依存性は簡単には治らないと考え、今後もMOの配当が維持されると期待して気長に保有していこうと思います。
月別配当収入の推移
私が初めて米国株からの配当収入を手にした2018年2月からの配当収入の月別推移になっています。
2月から7月まですべての月で昨年の配当収入を上回っています。
2019年7月の配当収入は2,029円でした。
2020年7月の配当収入は6,168円でした。
前年比でおよそ3倍と大きく増額されました。
私は、基本的に米国株をバイアンドホールドしているので、減配や大きな円高がない場合には前年よりも多くの配当収入を得ることができます。
前年よりもパワーアップするのが基本となっているので毎月前年比を出すのが楽しみになります。
配当金累計額
わたしは2019年2月に米国株から初めて配当金を受け取りました。
2018年10月に初めて米国株を買付けました。
MCDとPGという王道米国株を買付け、初めて配当収入を得たのが2019年2月です。
その後、少しずつ配当収入が大きくなってきています。
最近は入金の源泉(現金)が枯渇気味のため、ちびちび投資しかできません。そのため大きく配当収入が増えているわけではありませんが、ちびちびと増えていきます。
下の図はこれまでの配当収入の累計額です。
このグラフは配当金の累計額なので右肩上がりです。
配当金累計額が9万円を突破しもうすぐ10万円です。
私は人生において完全な不労所得をおよそ9万円以上得てきたということです。
もう少しで10万円を突破します。
お金に働いてもらっている感覚も少しずつ大きくなってきています。
配当収入を増やすためには、入金力の増大が重要です。
配当金は当然再投資を行い複利の力を享受します。
配当金再投資は債券ETFのBNDを買付けていこうかと思い1株買い始めました。
入金力を高めるために、節約や固定費の削減の努力を継続していきたいと思います。
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