2020年6月30代大学教員配当収入の記録
みなさんこんにちは。白豚です。
2020年6月の配当収入を集計しました。
私は主に米国株を中心に資産拡大を目指しています。
配当収入は株式を保有しているだけで自らが労働することなく手に入れることができる完全な不労所得であるため、FIREと非常に相性が良く、配当金をKPI(Key Performance Indicator:重要業績指標)として高配当株へ資金を投入している人が多くいます。
しかし、配当収入を得ることは、配当収入を得るたびに税金を支払うことになるので、資産拡大にとっては合理的でないとも言われます。
私の場合には、FI(Financial Independence)を目標にしていますがRI(Retire Early)を目標にはしておらず、配当金をKPIとしているわけではありません。
そのため、配当金にこだわっているわけではなく、個別株やETFだけでなく積立投信も購入しています。
配当再投資が自動で行われる投信のほうが資産拡大には合理的であるともいわれます。
資産拡大のためには配当収入をKPIとして配当収入にこだわるのは合理的でないとは言っても、配当収入は株やETFを保有するだけで得られる完全な不労所得です。
不労所得は非常に魅力的であり、不労所得の積み上がりを確認することは自分の投資のモチベーションアップ、ひいては投資の長期的な継続につながります。
配当収入を集計することから発生するモチベーションアップにより、日々の些細な節約や倹約を頑張ることも可能になります。
そもそも人間は必ずしも合理的な行動をとることはできません。人の行動には理性だけでなく感情も大きく影響するからです。
私にとって、積みあがっていく配当収入を毎月確認することは投資を継続するために感情の面で非常に重要な役割を果たしています。
その配当収入について6月分を確認していきます。
2020年6月月間配当金
2020年6月の手取り配当金は15,640円でした(1$=107円換算)。
私の月別の配当収入としては過去最高を記録しました。
ちびちび積み上げている結果としてうれしく思います。
今月は米国株9つと日本株2つで合計11の銘柄から配当収入を得ることができました。
日本株が貢献
私が保有する数少ない日本株の三菱商事と三菱UFJフィナンシャルグループから配当金が振り込まれました。
この2社からの配当金が今月の配当収入に大きく貢献しています。
しかし、どちらも株価は下落しており配当収入を得て喜んでばかりはいられない状況ではあります。
しかし、これらどちらも長期保有を前提としており売るつもりはありません。
HDV・VYM・SPYD高配当ETFトリオから入金
米国株では、HDV、VYM、SPYDと高配当ETFトリオからの入金がありました。
四半期に一度の楽しみです。
みんな大好きSPYDの株価が特に振るいません。コロナショックの前には絶大なる人気があったように感じますが、現在では評価が駄々下がりです。
株価が上がれば評価がされ、低迷すれば評価が下がるのは当然だとは思いますが、評価というものは簡単に変わってしまうものなのだということを強烈に感じさせてくれるのがSPYDです。
SPYDはSP500のなかの高配当銘柄を集めたETFなので優良企業の集合体であるとは思っています。
いずれ株価が上がれば再度評価が高まるのでしょう。
私は周りの声は気にしすぎずにガチガチのホールドを決め込みます。
XOMを気長に保有
さらに爆損モービルことXOMからも入金がありました。
コロナショックのおりに買い増しをしたので額が増えました。
原油もそのうちまた何かのきっかけで上がるさ。という気持ちで待ちたいと思います。
月別配当収入の推移
私が初めて米国株からの配当収入を手にした2018年2月からの配当収入の月別推移になっています。
2月から6月まですべての月で昨年の配当収入を上回っています。
2019年6月の配当収入は3,810円でした。
2020年6月の配当収入は15,640円でした。
前年比で大きく増額されましたが、これは日本株を買付けたことが大きな要因です。
日本株は基本的に年2回の配当があり、年4回に分散される米国株と比較して、配当月の収入が多くなります。
また私は、基本的に米国株をバイアンドホールドしているので、減配や大きな円高がない場合には前年よりも多くの配当収入を得ることができます。
前年よりもパワーアップするのが基本となっているので毎月前年比を出すのが楽しみになります。
配当金累計額
わたしは2019年2月に米国株から初めて配当金を受け取りました。
2018年10月にMCDとPGを買付け、初めて配当収入を得たのが2019年2月です。
その後、少しずつ配当収入が大きくなってきています。
最近はちびちび投資が基本のため、大きく配当収入が増えているわけではありませんが、ちびちびと増えていきます。
下の図はこれまでの配当収入の累計額です。
このグラフは配当金の累計額なので右肩上がりです。
配当金累計額が9万円を突破しました。
私は人生において完全な不労所得を9万円得てきたということです。
もう少しで10万円を突破します。
お金に働いてもらっている感覚も少しずつ大きくなってきています。
配当収入を増やすためには、入金力の増大が重要です。
配当金は当然再投資を行い複利の力を享受します。
入金力を高めるために、節約や固定費の削減の努力を継続していきたいと思います。
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