子供の証券口座を作り積立投信を始めたい 時間を味方につけたもん勝ち
みなさんこんにちは。白豚です。
私には2歳の娘がおり、子供の証券口座を作り投資信託を積み立てたいと思っています。
米国株投資においては、優良な米国株やSP500やダウなどの指数に連動する投資信託に長期投資をしていれば株価は右肩上がりで大きな利益を得ることができました。
企業の成長というよりもアメリカという国の成長が個別の株価に反映された結果、長期投資で報われたといえるのかもしれません。
過去のデータが今後の未来を必ずしも明らかにするというわけではありませんが、私は今後も米国株は長期で右肩上がりだろうと思い、米国株を中心に長期投資を行っています。
長期投資の前提には生き続けるという前提があるように思います。
私は現在30代前半ですが娘は2歳です。おそらく娘の方が私よりも長く生きると思われます。
そのため、私が長期投資をするよりも娘が長期投資をする方が合理性があるように思うのです。
この記事では子供の証券口座を開設したい理由について書いていきます。
- 米国株の長期リターン
- 月1万を大学卒業まで20年積み立てる
- 22歳から43年間で34,129,864円作るには毎月いくら積立が必要か
- コロナ禍は自由時間が多かった
- 子供の証券口座開設の注意点を調べなければならない
米国株の長期リターン
S&P500の1988~2017年(30年間)の年率平均リターンは9.3%だったといわれています。
一方で今後10年の米国株のリターンは3.5~5.5%だという予想もあります。
http://www.morningstar.co.jp/market_spn/2020/0116/fund_00464.html
当然今後のリターンが大きな数字になることが望ましいのですが、若干保守的に見積もって4%の年平均リターンとして考えていきます。
月1万を大学卒業まで20年積み立てる
月1万円を大学卒業まで20年積み立て続け年4%のリターンが続くとすると20年後にはいくらになるでしょうか。
結果は3,667,756円となります。
これに対する積立元本は240万なのでおよそ126万の運用益となります。
例えば、大学卒業後に就職しその後は65歳まで月1万の積立を続けたとします。
すると65歳時点ではどのようになっているでしょうか?
65歳の時点では34,129,864円となり、これに対する積立元本は756万円となり、運用益が2600万を越えます。
当然物価などによりお金の価値が変わっている可能性も高いのですが、現在の感覚では65歳の時点で34,129,864円あれば老後の準備としては合格といえそうです。
22歳から43年間で34,129,864円作るには毎月いくら積立が必要か
娘が今から65歳まで月1万円SP500に積立を続ければ65歳時点で投資元本が756万円に対して34,129,864円を手にしている計算になりました。
一方で、娘が大学を卒業し社会人になる22歳から65歳までの43年間で34,129,864円作るには年4%のリターンを想定した場合には、毎月いくら積立が必要になるでしょうか?
その図がこちらです。
毎月24,902円の積立が必要になります。また、43年間での投資元本合計は12,849,432円となり、前述した756万円とは大きな差となります。
娘がどのような職に就くのかわかりませんが、この額は新卒の社会人が簡単に投資に回せる額とは言えない気がします。
つまり、娘が現在から月1万円を積み立てることで投資の期間が長くなり、少ない投資元本で老後の準備が可能になるのです。
投資においては時間を味方につけたもの勝ちな面もあります。
このような理由で私は子供の証券口座を開設して積立投信を始めたいのです。
コロナ禍は自由時間が多かった
依然としてコロナ禍と言えばコロナ禍ですが最近は少し事情が変わってきているように思います。
最近は新型コロナウィルス感染症の再拡大が心配されますが、世の中ではそれを無視するかのように経済活動が戻ってきています。
経済活動が戻るということは多くの人にとって仕事が通常の状態に戻ってくることを意味するのではないでしょうか。
コロナ禍では医療関係者を始め一部の人はとても忙しくなった一方で、多くの人は仕事が動かず、また在宅勤務が導入されたことから普段よりも仕事に縛られない時間が多くなった。つまり、ヒマだった人も多くいたと思います。
忙しい人とヒマな人の二極化が著しく進行した状態だったといるのではないでしょうか。
私もどちらかと言えばヒマな人の部類に入りました。
ブログを毎日更新できていたのもこのおかげという面もあります。
投資や資産拡大のための節約情報にもたくさん触れることができました。
子供の証券口座開設の注意点を調べなければならない
子供の証券口座開設にあたり注意点などはまだ調べていません。
今後調べて、子供の証券口座を開設した手順や方法、注意点などについてもレポートしていきたいと思います。
コロナ禍の時間があるときにやっておけばよかったという後悔はありますが、コロナ禍で様々な投資に関する情報に触れた結果このような思考にたどり着いたのかもしれません。
税金の問題も生じてくるような気もします。
いずれにしても調べて早めに行動に移していきたいと思います。
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