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30代大学教員先週の投資状況 2020年5月第4週

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こんにちは。

 

白豚です。


先週の投資状況と今週の方針を表明していきます。

 

先週の投資状況

 

2020年5月24日現在の状況です。

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米ドル/円 107.61で計算しています。

 

・評価額(先週比)

国内株式     370,410円(+11,420円)

米国株式  2,946,043円(+108,999円)

投資信託  1,369,359円(+50,731円)

トータル  4,736,543円(+171,150円)

 

・含み損益

国内株式     -56,019円

米国株式     -88,695円

投資信託     -83,050円

トータル   -227,764円

 

先週末の段階で投資状況報告の含み損益は-227,764円で先週比で+171,150円した!

 

先週の追加投資は毎月定期積立を設定ている投資信託の買付けのみとなりました。

 

楽天・全世界株式インデックス・ファンド10,000円

 

先週は、週の初めに新型コロナウィルスのワクチンとして、モデルナ社が開発したワクチン候補の治験で、治験に参加した人全員に抗体が獲得されたという前向きなニュースが報じられたことから、5/18日にダウが前日終値比で900ドル以上値上がりするということから始まりました。

 

この治験では、抗体が新型コロナウィルスに感染し、回復した人と同等以上の抗体価が検出され、目立った危険も現状では見られないというものだったようです。

 

ただしこのモデルナ社の治験は、少人数を対象としていることや、まだ研究の第一段階であり、そもそもその抗体があれば新型コロナウィルス対策として有効であるのかということはわかっていないようです。

 

大勢に効果のあるワクチンの完成というのはまだ時間がかかるようです。

 

個人的には、

 

有効なワクチンが開発されそうだという報道で株価が上がり、やはりワクチンの完成にはまだ時間がかかるという報道で株価が下がり、また、有効なワクチンが開発されそうだということで上げ、やはりまだはっきりしないということで下げる。

 

ということをしばらく繰り返していく気はしています。

 

長期投資を考えていく上ではその結果、1・2年後にどうなっているのか?ということの方が気になります。

 

もっと言えば10年後20年後が気になります。

 

 私も研究者の端くれ(末端も末端ではある)ですが、ものごとの有効性を示すというのは簡単ではありません。

 

少しでも不安な点があれば世に大量に送り出すことができないワクチンであれば、慎重になりすぎる必要があります。

 

わたしはそう簡単に有効なワクチンは開発できないと思っています。

 

SARSとMARSのワクチンに有効なワクチンが開発されていないことからもわかります。

 

また、アビガンの有効性が示せないという報道もありました。

 

この報道された根拠となっている研究結果は、まだ中間解析の結果のようで、現段階ではアビガンの有効性が否定されたわけではありませんが、現状としては有効かどうかはまだわからないという段階のようです。

 

ワクチンや薬の有効性を検証することは簡単にはいかないようです。

 

日本では新型コロナウィルスの新規感染者数が抑えられ、東京圏を除き緊急事態宣言が解除されました。

 

しかし、まだウィルスがなくなったわけではないため、人の活動が戻り始めたら再度、感染拡大が起こる可能性は高そうです。

 

有効なワクチンができるまでは第2波、第3波が来ることになると予想します。

 

株価も荒い値動きとなりそうです。

 

今週はワクチン開発に前向きな報道があり、上げで始まりました。

 

その後は上がり下がりを繰り返したという印象です。

 

 

今週の投資方針

 

今週も毎月の積立投信以外積極的には買いには動きません。

 

先週は、 3月4月でちびちび買いをしたVOOが平均取得価格を下回ったときにちびちび買いを開始するという方針でしたが、週初めから株価が上昇したのでちびちび買いを行うことはありませんでした。

 

今週も追加投資は先週と同じ基準で行おうと思います。

 

ただし、ドル建ての配当金収入が楽天証券の口座にあるのでその分は再投資をしようと思います。

 

50ドル弱なので、投資対象は限られます。

 

SPYDにするかTにするかというとこです。

 

記憶にも記録にも残るVOO・VTI

先週も同じことを書きましたが、コロナショック第1波ではVOOを買いました。

 

現在保有するVOOはコロナショック第1波で買い付けたもののみです。

 

コロナショック第2波があればそこではVTIを買っていく。

 

そんな記録にも記憶にも残るVOO、VTIを保有できたら良いなと思います。

 

人間はすべてを合理的に動ける生き物ではありません。

 

感情というものが行動を制御します。

 

白豚はまだ20代前半だったリーマンショック時に焼かれチャーシューとなり市場から退場しました。

 

その時に残った記録は市場から退場というものでした。

 

このコロナショックでは何があっても市場から退場はしません。

 

記憶にも記録にも残るVOO・VTIを作っていくことで、コロナショックの記憶。すなわち暴落時にちびちび買いをすることの大切さ暴落に立ち向かう勇気、というものを将来的に与えてくれるものになるかもしれません。

 

そういった意味で記憶にも記録にも残る投資行動をしていくことも戦略の一つとしていきたいと思います。

 

ただし、今週は何か暴落でも来ない限りちびちび買いには動かないと思います。

 

今週はどんな動きになるでしょうか?

 

 

配当収入はメンタルの支えとなります

siro-buta.hatenablog.com

 

FIを達成することは不労所得の無限ループを獲得するということです

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