30代単身赴任教員資産運用での妻との役割分担
みなさんこんにちは。30代大学教員の白豚です。
私は地方の私立大学で大学教員をしています。
妻は都心に本社を構える大企業でいわゆるOLをしており、娘とともに妻の実家で生活しています。
そのため私は30代前半の単身赴任者という生活を送っています。
我が家では資産運用を行い、金融資産が1,000万をこえていますが、アッパーマス層つまり3,000万には遠く及びません。
大学教員の給料は悪くはないですが妻が働いているような大企業と比較すると劣ります。
現在妻は娘の保育園の送迎のために時短勤務をしており給与水準が抑えられていますがフルタイムで働くことになれば私よりも多くの年収を得ることになると思われます。
そんな30代単身赴任生活をしている我が家ですが、資産拡大に向けた役割分担がある程度決まっているのでこの記事で紹介します。
妻が妊娠した際になんとなく資産運用の役割を相談
資産拡大に向けた資産運用の役割分担は妻と話し合って大まかに決めました。
話し合ったタイミングは妻が妊娠したタイミングです。
我が家はどちらかというと妻は浪費家だった過去を持ちます。
結婚するまで貯金はほぼ無しの状態でした。
一方で私は大学卒業後、リーマンショックで市場から退場し、その後は資産運用や投資と呼べるようなものははほとんどしていませんでしたがそれなりに貯金はしていました。
その後いったん無職になり、大学院に進学しながらできる仕事に転職したので貯金は進まず多少減ったもののそれなりの水準を維持しました。
妻も結婚を機にお金について関心を持ち、浪費は少しずつなくなり現在ではなかなかの倹約家となっています。
私と結婚してからは、ふるさと納税もするようになりました。
そんな妻ですが、やはり子供を妊娠すると大きくお金に対する向き合い方が変わったように思います。
お金に関する役割分担についても妻の方からしてきたという記憶があります。
その時に、「あなたが株を買ってるなら私は貯金しておけばよいね」ということを妻から言ってきたので、「基本的にはその考えでいこう」ということに決定しました。
結婚のタイミング、妊娠のタイミングが夫婦でお金のことを話し合うタイミングになりやすいというのは私の経験から言えそうです。
夫はリスク資産、妻は現金担当
夫である私は資産運用の役割分担においてリスク資産を買い進める担当になっています。
そのため、このブログでもたびたび紹介している通り、米国株を中心とした株式やETF、投資信託を少しずつ買い進めています。
私個人で緊急予備費などはとっていません。株やETF、投資信託などの比率が高くなっています。
一方で妻は現金担当となっています。
基本的には、生活の緊急予備費を含め、妻は銀行口座に貯金している割合が高いです。
現金担当の妻が行っている投資
基本的に妻は現金担当ですが株式等に投資もしています。
会社の持株会
妻の会社は東証1部上場企業であり、会社の持株会(自分の会社の株を給与天引きで買うシステム)があります。
妻の会社の持株会では奨励金のような補助のシステムで割安で株を購入することができます。
妻の会社は三菱サラリーマン氏が務めていた会社ほどではないにせよ大企業ですのである程度の安心感があります。
多少の暴落があったとしてもいつかは復活するのではないかと思えます。
私の妻は私と結婚するまで浪費家でしたので、持株会の制度は利用していませんでしたが、ちょうど私と結婚したころに、会社の同期が持株会で大儲けしたという話を頻繁に耳にしたようで、そのころから始めました。
会社の同期が持株会で大儲けしたというのも当然は当然なのです。
なぜなら、リーマンショックの頃に入社しているので株価が低い時期から積立を始め、右肩上がりで私たちが結婚した時期まで至っていたからです。
さらに会社からの補助もあるためかなりのキャピタルゲインを得られたのでしょう。
妻が持株会を始めたころはすでに上がっていたタイミングとも言えますし、働いている会社の株を保有すれば、労働も資産運用もその会社次第という状況、つまり卵を一つの篭盛っている状態になるのであまりお勧めはしなかったのですが、妻がやりたいということだったので妻に任せました。
たびたび、補助もあるのだし、株数が単元数(100株)に到達したら売ったらよいと思うとオススメはしています。
つみたてNISA
現金担当の妻ですがつみたてNISAも活用しています。
これは、妻が私もやりたいと突然言い始めたので楽天証券口座を開設し、楽天カード決済でつみたてNISAの設定をしました。
どの投資信託に設定したかは忘れました。笑
どの投資信託に設定したか忘れてもよい設定にしたはずです。
覚えているのは、1つの種類にするか?複数にするか?ということを妻に決めてもらったときに複数にしたことです。
eMAXSIS Slim米国株式(S&P500)か楽天VTIか楽天VTかこのあたりを中心にしているはずです。
妻は基本的に値動きを確認することはないようですが、今回のコロナショック時や何か大きなニュースがあった時など、ごくまれに楽天証券口座を開いて見るようで、プラスになってたよと報告をしてくることがあります。
妻がつみたてNISAを始めた時期も正確には記憶していませんが、確か子供が産まれる前後だったと思われます。
コロナショックでVOOをちびちび買い
今回のコロナショックのおりに、突然妻が「米国株買い時だよね?私、キャピタルゲインが欲しいんだけど」と言ってきました。
妻には現金担当をしていてほしいので、あまり大きく買ってほしいとは思わなかったので、一気に買わないで少しずつ買うことをお勧めしました。
銘柄はVOOをお勧めし、複数回に分けて30万円分程度買ったようです。
また、先日「この前買った米国株から配当も入っていたみたいだけど配当も出るんだね」とラインが来ました。
さらに、現在は(当然ですが)「結構プラスになっている」ようで「もっと買えばよかった」そうです。
妻はセンスがあります。
妻の方が優秀な個人投資家
妻は我が家の資産拡大に向けた資産運用での役割分担の中では現金担当をしていますが、ここまでこの記事を読んでいただければわかると思いますが、個人投資家として私よりも優秀です。
補助の出る持株会で毎月少しずつ買い、つみたてNISAで米国、世界の株式に分散投資を行い、暴落時にスポットで米国株を買うという投資行動をとっていることになります。
しかも日々の値動きで一喜一憂することもなく株価を気にしてストレスを感じることも無いようです。
個人投資家としては理想的なパターンと言えるのではないでしょうか。
まとめ
30代単身赴任教員の資産拡大に向けた妻との役割分担としては、夫である私は株をはじめとしたリスク資産担当、妻が現金担当とざっくりと役割分担をしています。
しかし、現金担当の妻の方がパフォーマンスが良く個人投資家としては優秀といえそうです。
我が家では妻と私で細かく資産の管理や、残高を見せ合うなどは行っていません。
お互いストレスがかからない範囲でゆるふわな役割分担をして資産拡大に向けて生活しています。
こんな記事も書いています。
ブログ村ランキングに登録しています。
応援クリックよろしくお願いいたします。