大学生から始めるつみたてNISA
みなさんこんにちは。大学教員の白豚です。
大学生の皆さん積立NISAはしていますか?
正式にはつみたてNISAが正しい表記となります。
つみたてNISAは2018年1月からスタートした、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための制度です。
私はつみたてNISAを2018年の1月から始め、毎月33,333円積立ています。
つみたてNISAは非常にお得な制度なのですが、大学生でも始められるのかということについて調べてみました。
この記事ではつみたてNISAについて細かく説明しているわけではありませんが、投資を考えている大学生や20歳前後の若者、またはそのような子をもつ親に向けて簡単にまとめています。
つみたてNISAの概要をざっくりと説明
つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として投資信託を買付けることができます。
購入した投資信託が値上がりしたときに売却して得ることができた利益(譲渡益)に対して課税されることがないというお得な制度です。
投資信託を保有している間に得た分配金にも課税をされません。
一般的には株や投資信託の譲渡益には税率は20%(所得税15%、住民税5%)と復興特別所得税がかかります。
しかし、つみたてNISAの場合にはこれらの税金が不要になるのお得な制度です。
例えば、2020年に積立を開始すると、2039年までの間であれば、利益が出たタイミングで売却しても税金がゼロになります。
そのため、お金を増やしやすいというわけです。
大学生でも積立NISAを使えるのか?
大学生でも積立NISAを始められます。
積立NISAには年齢制限があり、国内在住の20歳以上でないと利用することができません。
逆に言えば、大学生であっても20歳以上になれば積立NISAを使うことができます。
つまり、大学生かどうかというのは積立NISAをできるかどうかということと関係がないということになります。
つみたてNISA大学生へのオススメ商品
つみたてNISAで購入できる商品は金融庁が指定する約180本の投資信託です。
この中から投資する商品を選びます。
大学生の皆さんの中には「なんだ。買える商品が決まっているのか。つまらん」と思う人もいるかもしれません。
しかし、金融庁が指定する約180本の投資信託は厳選されたものとなっています。
過去には、法外な手数料を搾取するためにあるのかと思われるような投資信託も存在しましたが、そのような投資信託はつみたてNISAの対象商品から除外されています。
つまり、約180本の投資信託は国が厳選したおススメの商品であるといえます。
その中でもテッパンは、
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
・eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
・eMAXISSlim米国株式(S&P500)
の4つです。
娘が大学生になったらつみたてNISAを始めたい
私には娘がいるので娘が20歳になったら娘のつみたてNISAを始めたいです。
20歳の時に大学生であれば、はじめのうちは私がお金を出すことになるでしょう。
そこで使うお金は、今種をまいている、米国株を中心とした配当収入などの不労所得から出せるような状態にしておきたいと思っています。
こんな記事も書いています。
不労所得が生活費を上回ると、お金がさらに勝手に(自動で)増えてていく状態となります。
ふるさと納税で節約をして入金力を高めます。