私の投資における目標がFI(Financially Independence)の理由と今後の大きな課題
こんにちは。白豚です。
本記事では私の「投資における目標」について述べていきます。
私の投資における目標はFIすなわち Financially Independenceです!
私の目標はFIREではなく、FIなのです。
FIREとは、Financially Independence, Retire Earlyを略した言葉であり、労働から解放され、経済的に自立して早期退職することのことです。
経済的に自立しているとは、会社などに収入を依存していないことです。
つまり、普段の生活費が会社から支払われる給料などの労働以外の収入(配当金などの不労所得)だけで払えている状態のことを言います。
アメリカで経済的自立からの早期退職を目指すFIREムーブメントが話題となり、日本でも認知されるものとなってきています。
多くの先輩投資ブロガーのかたがたもFIREを目標にして、実際にサラリーマンからFIREを達成したひとも存在します。
かの有名な三菱サラリーマン(穂高唯希)さんにいたっては、毎月給料の8割を投資に回し、7年半のサラリーマン生活を経てFIREを達成されたことは投資ブログ界隈ではまさに生きる伝説となっているといえるでしょう。
三菱サラリーマンさんの場合には給料が高いことや海外駐在などがFIREの達成に大きく貢献していることは間違いないでしょうが、何よりもFIREに向けてひたすら邁進している様子は白豚を含む大勢の個人投資家に勇気と道筋を示してくれています。
多くの個人投資はFIREを目標にしていますが、私の目標はFI(経済的自立)です。
なぜならば、現在の大学教員という仕事が非常に充実しているからです。
FIREを目指している人の多くはいわゆる企業に勤めるサラリーマンが多いようで、毎日の満員電車での通勤、会社内での人間関係、営業ノルマ、日の出とともに出社し帰宅は午前様といった多くのストレスを抱えているようです。
私も大学卒業後にしばらくサラリーマンをしていたので状況は容易に想像できます。
私も朝7時半出社、22時退勤でノルマ(目標?)のある営業も内勤もこなす、ストレスフルな生活をしていました。ちなみに三菱サラリーマンさんほどではないと思われますが、結構な高給はもらっていました。
この環境で居続けていたら、間違いなくFIREを目指して邁進していたと思います。
それに比べると現在の大学教員という仕事は非常にありがたい環境です。
もちろんこの環境を手に入れるために、サラリーマンを退職し一旦無職となり(この時点で白豚はFIREのうちのRE:Retire Earlyすなわち早期退職は一度達成している)大学院に通いながら、転職先を探し、なんとか食いつなぎながら先がはっきりとは見えない生活をしていました。
一旦無職になるというのは私にとっては非常にストレスが高いことでした。
当時は、投資はせずに貯金ぐらいしかしていなかったので配当金などの不労所得はありませんでした。
当時から配当金があれば心もちは多少違ったのかもしれません。
いずれにしてもサラリーマン時代から、大学院と仕事の両立をする中で身に着けた、とある分野の実務能力を評価していただいて大学の教員となったわけです。
苦しんだかいがあったというわけです。
そして今は仕事が充実しているので、RE:Retire Earlyすなわち早期退職をしたいという思いは一切ありません。
そのため、私はFI:Financially Independence(経済的自立)を目標にしているのです。
本来、目標を立てるときには期限を設けるのが基本です。
いつまでにFIを達成するか決めなければなりません。
今後の大きな課題です。そのうち決めようと思います。
もっと大きな課題がありました。
FIするのには種銭が少なすぎます。
頑張ります。