レジ袋有料化 レジ袋代は税金として徴収されるのか?税率は?
みなさんこんにちは。
しろぶたです。
2020年は序盤から世界的に新型コロナウィルスの影響でパニックになりました。
少しずつコロナとともに生きるいわゆるWITHコロナの生活様式が浸透してきているように感じますが、わたしたちの生活の中で7月1日から変化することがあります。
それは、私たちが普段つかっているコンビニやスーパーなどで買い物をしたときにもらうレジ袋を有料化することがレジ袋を扱うすべての事業者に義務付けられるのです。
スーパーではレジ袋がすでに有料なところも多い
2020年7月1日からはすべての事業者でレジ袋を有料にすることが義務付けられますが、すでに多くのスーパーでは有料化されています。
わたしが普段使うスーパーでも一枚3円で購入することになります。
そのため私も基本的にスーパーに買い物に行くときにはマイバッグまたは以前に買ったレジ袋を持参します。
仕事帰りにスーパーによる時などはマイバッグを持っていないこともあるのでその時にレジ袋を購入することもあります。
スーパーでレジ袋が有料になっていますが、近所のドラッグストアとコンビニでは現在でも買い物をするとレジ袋を有料でもらえています。
レジ袋有料化の目的は?
このレジ袋有料化は包装容器リサイクル法の改正に基づいて行われるようです。
有料化の目的は何なのでしょうか?
海洋プラスチックごみの問題や地球温暖化などの環境問題への対策が目的のようです。
有料化することでレジ袋を削減しプラスチックの廃棄を抑制することが期待されています。
レジ袋は税金になるのか?
レジ袋が有料化され、事業者はレジ袋1枚を1円以上で販売する義務が発生します。
その1円は税金として納められるのでしょうか?
結論から言うとレジ袋代すべてが税金となるわけではありません。
しかし、レジ袋が1円であってもレジ袋を販売したことになるので他の商品と同様にレジ袋にも消費税がかけられます。
レジ袋の中に入れるものが軽減税率適用の8%のものであってもレジ袋じたいの税率は10%が適用されます。
事業者はその分を税金として納めることになります。
レジ袋有料化は実質値上げ
今までタダでもらえていたレジ袋にお金を支払わなくてはならなくなるので消費者からすると実質値上げになります。
ただし、【商品300円(レジ袋代3円込み)】のようにして価格を据え置くこともできるようです。
スーパーで買い物をする人は普段からマイバッグを持っていく人も多いですが、今後はコンビニにもマイバッグを持参する人が増えるかもしれません。
そのような行動が環境問題の解決に少しでもつながるということになるのです。
値段はお店が決めて有料でない袋もあるらし
レジ袋を販売する際にいくらにするのかはそれぞれのお店が決めてよいことになっているようです。
ただし、1円以上にしなければならないようです。
レジ袋2枚目無料!とかもダメみたいです。
ただし、持ち手がついていない袋や環境に配慮した素材を使用している袋の場合にはレジ袋を無料にしても良いようです。
スーパーでお惣菜を買うときに入れてもらえる持ち手のついていない小さな袋は無料でもらえるということになります。
まとめ
2020年からレジ袋が有料化されます。
レジ袋代すべてが税金というわけではなく、レジ袋も販売されるものなので消費税がかかるということのようです。
レジ袋を有料化しない事業者には罰則もあるそうです。
レジ袋の有料化は我々消費者にとっては実質値上げになりますが、マイバッグを持参することで環境問題への貢献と節約ができるので一石二鳥と言えそうですね。
今からマイバッグを持ち歩くクセをつけましょう。