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SPXLでキャピタルゲインにチャレンジ

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みなさんこんにちは。白豚です。

 

私は米国株を中心とした長期投資を行っています。

 

長期投資の長期とはどのぐらいかと言われると決めていません。

 

基本的に買った株はホールドします。

 

どのような株を買っていくのかは漠然としています。

 

個別株では参入障壁の高いワイドモートな企業や高配当株を中心に買っています。

 

ETFについては高配当系が多めですが、偏りすぎないようには注意しています。

 

最近は現金比率も下がってきていることや、投資にかかわる買えないストレス、暴落のストレス軽減のため、基本的には1株ずつ買うちびちび投資を実践しています。

 

このような基本的には長期投資を前提とした投資スタイルですが、コロナ禍においては短期・中期のキャピタルゲインも狙っていきたいと思うようになりました。

 

そこでSPXLを使って短期・中期のキャピタルゲインを狙うSPXLチャレンジを行いたいと思い、自分のルールを作り実践していくことにしました。

 

 

SPXLとは?ごく簡単に

SPXLの正式名称は「Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF」で、米国籍のレバレッジETFです。

かの有名なS&P500の値動きの3倍の値動きを目指すETFです。

 

下のグラフはSPXLの10年チャートですが、S&P500に連動しているので、SPXLも右肩上がりです。

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しかし、コロナショックでは暴落しました。

 

SPXLの最高値は2020年2月19日の76.33$でしたが、2020年3月23日には16.53$まで暴落をしています。

 

S&P500の3倍の値動きを目指しているため、変動は大きくなります。

 

この変動に乗ってキャピタルゲインを目指すということになります。

 

SPXL早期償還の危険性

SPXLはS&P500に連動しているため、基本的には右肩上がりでしたが、コロナショックでは大暴落をしました。

 

SPXLは1日でS&P500の3倍の値動きを目指しているため、S&P500が1日で約33%下げればSPXLは33%の三倍の100%近く下落して評価額が0ドルになりえます。

 

そうなると早期償還され、買ってきたお金がパーになる危険性があります。

 

ただ、アメリカの市場ではサーキットブレーカーが導入されているので、S&P500が前日から20%下落した場合にはその日の取引が停止されます。

 

そのため、S&P500が1日で20%下落すれば、SPXLは60%下落することになりますが、そこで取引が停止されるので、1日でSPXLが早期償還されることはないと思われます。

 

ただし、連日サーキットブレーカーが発動されるような暴落が続くと早期償還の危険性も出てくることは否めません。

 

2020年3月23日にDirexion社は米国ETF8銘柄について早期償還をすることを発表しました。

 

また、8銘柄の早期償還に加えて、米国3倍レバレッジETF10銘柄について、倍率引き下げを発表しています。

 

SPXLは今回どちらの対象にもなりませんでしたが、このような危険性はありえます。

 

暴落は3倍も戻りは遅い

このコロナショックで多くのレバレッジETF(ブル)は暴落しました。

 

1倍のETFが暴落している中、3倍ETFは3倍暴落するので暴落するのは当然です。

 

その後、VOOなど1倍ETFは順調に戻りを見せるさなか、3倍ETFは3倍の戻りをみせてはいません。

 

ほかの3倍ETFでも見られる現象ですが、暴落後の上昇が鈍いということも頭に入れておかなければいけないことです。

 

SPXLチャレンジ独自ルール

このようにリスクも備えているSPXLを使ってキャピタルゲインを狙いに行きたいと思います。

 

キャピタルゲインを狙いに行くものの、現在の株価が高いか低いのかは後になってみなければわかりません。

 

そこでちびちび買っていきたいと思います。

 

ルールを設定することで日々の迷いからくるストレスを軽減します。

 

ちびちび投資です。以下SPXLチャレンジの独自ルールです。

 

・月曜日にSPXLが40ドル以下であれば1株買う

・月曜日にSPXLが40ドル以上の場合は週中に40ドルで指値をする

・月曜日にSPXLが20ドル以下であれば2株買う

・月曜日にSPXLが10ドル以下であれば4株買う

・SPXLが60ドルを越えたら売却

・40ドルから60ドルの間は傍観する

 

特にシミュレーションをしたわけではありません。

 

場合によっては全く買うことができずに60ドルを超えてチャレンジが終了するかもしれません。

 

そうなったらそれはそれでよいと思います。

 

その前にコロナショック二番底がきて早期償還されるかもしれません。

 

その場合、二晩は泣き続けますが、ほかのVTIやVOOなんかを安く買えているチャンスだと思って退場しないように頑張ります。

 

キャピタルゲインチャレンジは万が一でも退場しないレベルで行います。

 

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