QQQを衝動買い
みなさんこんにちは。白豚です。
先日6月10日に米国株ETFのQQQを1株衝動買いしました。
私は3月4月のコロナショックのおりに、それなりに買いに向かえたため、現在現金比率が非常に下がった状態となっていました。
9日の9が付く日にQQQを買おうかと思っていましたが、9日は我慢しました。
しかし翌日10日に我慢しきれずQQQを衝動買いしてしまいました。
ブランドバッグを1日買うのを我慢して翌日には買っているブランド好き女子とやっていることは変わりません。
QQQを衝動買いした経緯を記事にします。
QQQとは?ごく簡単に
QQQとはナスダックに上場している中から厳選されたナスダック100指数への連動を目指すETFです。
ナスダックとはアメリカの株式市場で、ベンチャー企業の多くが上場しており、多くのIT企業が上場しています。
QQQはその中で厳選された100社で構成されているということになります。
代表的な組み入れ銘柄は、マイクロソフト、アップル、アマゾンフェイスブック、アルファベット、インテル、エヌビディア、ネットフリックスなどです。
セクター割合では情報技術いわゆるIT関連が多くなっています。
QQQにはアフターコロナの世界でも世界のけん引役となるだろう企業が多く組み入れられています。
そのためQQQはコロナショックからの復活がとても早いという特徴があります。
QQQを買いたい理由
私のポートフォリオにおいては、IT関連企業の個別株はほとんどありません。
そのため、コロナショックからの回復過程で若干出遅れ気味であるという感覚がありました。
アマゾンやアップルが高値更新など、QQQに組み入れられている銘柄の強い動きはどうしても気になります。
当然、VOO、VTI、その他インデックス系ETFや投信で間接的に保有しているとはいえ、今後の世界を見通そうとすればどうしてもIT関連の成長の果実を享受したくなります。
しかし、個別株で買うのは少し勇気がいるため、QQQを買いたいという思いが強くなってきたのです。
なぜQQQをすぐに買わないのか
ほしいのであればなぜすぐにQQQを買わないのかということですが最も大きい理由は現金がないという個人的な理由です。
そもそも、私自身の給料に対して毎月の積立投信の買い付け額は多めに設定していることや、ダブルインカムの単身赴任生活であるとはいえ子供の保育園にかかるお金などの負担が大きいため、普通に暮らしていると現金の残高が下がってきます。
また、コロナの動向次第では第2次感染拡大がおこり、世界の株価が二番底を目指す可能性もまだ残っていると思っています。
2番底がもし来た場合に、買付余力がなければ指をくわえてみていることになりかねません。
そのため、現在のタイミングで大きくQQQを買うことはしないという結論に至っていたのです。
なぜ買ったのかTwitterの株クラ界隈に生息する意味
そんな中、なぜQQQを衝動買いしたのかというと、理由は2つあります。
一つ目の理由はQQQの長期チャートは右肩上がりだということです。
2010年がおよそ40ドルであったのに対し、現在は240ドルを超えています。
およそ6倍です。
もし二番底が来たとしても長期で見れば上げていくだろうという思いが買いたい欲をさらにかきたてました。
もう一つの決定的な理由が、Twitterで周りの人を見ていてほしくなったからです。
Twitterの株クラスタ、いわゆる株クラ界隈に生息していると様々な有益な情報を手に入れられます。
その有益な情報とともに爆益の報告や爆損方向なども目にする機会が多くなります。
つまり、米国株に投資するメリットデメリットを常に目にしているということになります。
米国株に関しては、コロナショック時を除き、基本的にはメリットを目にする機会が多いです。
さらに、QQQやITセクターに関してはこの傾向が強くなります。
アマゾンやアップルで爆益を得た人の話はよく目にしますが、アマゾンやアップルで爆損した人の話はほとんど目にしません。
これが意味することは、Twitterの株クラ界隈に生息することは米国株のアフィリエイト記事をずっと読み続けているのと同じような効果があるといえます。
どうしてもQQQが欲しくなってしまうのも仕方ありません。
ときにはポチっと衝動買いしてしまうということになるのです。
最後に:QQQを衝動買いということは天井が近いか?
私のような周りの爆益を目にしてそれに乗っかろうとして衝動買いする人が増えてくるタイミングがいったん天井になる可能性もあるかもしれません。
注意が必要なところだと思います。
ただし長期で見れば右肩上がりで、アフターコロナの世界ではさらに勢いよく上昇していく気もします。
わたしは、現金がないということもあり1株だけのちびちび買いを行いました。
ボーナスが例年通り入ることになれば、来月もちびちび買いを行うかもしれません。
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